台北
ACC台北は1995年に設立され、同年、台湾において、アジアン・カルチュラル・カウンシルのパートナーとしてACC台湾財団(ACCTF)が正式に登録されました。以来、台湾の芸術家や研究者、そして、米国およびアジア全域における研究やクリエイティブな活動を支援する文化組織の国際交流の促進に努めています。これまで、ACCTFは、林懷民 (Lin Huai-Min)、劉國松 (Liu Kuo-Sung)、聶華苓 (Nieh Hua-Ling)、楊牧 (Yang Mu)、許芳宜 (Sheu Fang-Yi)、傅申 (Fu Shen) など、台湾から300件以上のグランティの交流を支援してきました。
1963年、ジョンD.ロックフェラー三世は、芸術分野における個人および団体への助成金を通し、アジアと米国間の文化交流を促進するJohn D. Rockefeller 3rd Fund (ロックフェラー三世基金)のAsian Cultural Program (アジア文化交流プログラム)を設立しました。 ロックフェラー三世基金における初期、台湾から30名以上の芸術家や芸術の専門家が助成を受け、当時そのほとんどが、台北の国立故宮博物院の研究者や学芸員、もしくは台湾の成長するアートシーンにおける先駆者でした。
台湾はACCの助成プログラムにおいて重要な役割を果たし続け、1995年、ACCのディレクターは、台湾の起業家や芸術愛好家と協力のもと、ダグラス・スーを議長としたSino-American Asian Cultural Foundation(SAACF中米アジア文化財団)を設立しました。 SAACFは、2010年にアジアン・カルチュラル・カウンシル台湾財団(ACCTF)と改名されました。それ以来、ACCとACCTFは協同し、フェローシップ・プログラムを通じて台湾の芸術と文化の専門家に国際交流の場を提供してきました。 ACCTFは、台湾国内における、個人や企業、アルムナイ(グランティ・卒業生)の支援者の献身的なコミュニティに恵まれています。その中には、台北、台中、台南を拠点とするパトロングループ「グループ33」があります。「グループ33」は、年間の核となる支援を提供し、ACCグランティなどのアートイベントのために毎月集まっています。
理事
Douglas Tong Hsu | Daniel Chen | Hsiu-Cheng Shen Tsai | Grace Cheung |
Su-Hwa Chou Yang | George Ho | Pao-Lin Hsu | Aaron Lee |
Chen-Mei Lin |
スタッフ
Rita Chang | Anita Wang | Wendy Ying |
Annual Reporting
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