開発好明さん(1998年グランティ)による、ことば図書館(cotobakaihatsu)が公開されました。
ホームページ、ウェブ上にてご覧いただけます。
また、協力者となってくださる方も募集されているようです。
―以下、ホームページからの引用―
ことば図書館(cotobakaihatsu)
cotobakaihatsuでは、3月11日以降仮設住宅などで暮らされている様々世代の方々の食べ物や、遊びなどの昔話をお聞きし、青森から福島にかけての湾岸地域の言葉の変化、方言を記録しそれをマップ上で誰でも閲覧できる図書館を後世に残すプロジェクトです。
言葉は県単位で語られがちですが、隣接する県によって県内でも様々に変化しています。
そのちょっとした変化が今回の津波による居住地域の分散によって事で少なからず海岸線沿いの言葉文化が失われてしまうのではないかと思い、ことば図書館のようなデーターベースを現在作成しています。
仮設住宅の使用が2年間というニュースなどがあり、この活動がどれ程の意味を持っているのか判りませんがある程度のスピードが必要だとは感じています。
2月福島、3月岩手 4月宮城、青森を回る予定でいます。
100人、1000人、10000人と言葉が集まる事でより青森から福島にかけての言葉の変化を地図上にアップされた映像を見る事で、視覚的に海岸線と文化の繋がりと変化を感じて頂けると思います。
今回の3.11と3.15によって海岸から数キロにわたり文化資産が失われてしまいましたが、まだ無形文化は人の力によって後世に伝える事が可能です。
一人一人は無名でもそれが繋がり合う事で、重要な無形文化財となるのではと私は感じています。
多くの方にこのプロジェクトにご興味、ご賛同頂けたら幸いです。
仮設住宅情報、疎開先のコミュニティ、ボランティアスタッフ、この活動への寄付、スポンサーなど 様々な情報をお待ちしています。
特に、各県に地元リーダーとして動いて頂ける方が必要です。
開発好明
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.yoshiakikaihatsu.com/index4.html
視覚化されたマップ(googlemap)はこちら。
http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=202291891280665266699.0004b4e391ec4e8474ace&msa=0