2012年10月18日、東京文化会館
内藤明美さん(1991年グランティ)による作品が演奏されます。「独創打楽器奏者のための砂の女」は、日本での初演となります。
会場:東京文化会館小ホール
日程:2012年10月18日(木)
開演:19時
入場料:2000円(チケットは7月より発売開始予定)
助成/公益財団法人ロームミュージックファンデーション
僅か16作品を遺し逝った夭折の作曲家、八村義夫の回顧展。ピアノ、室内楽、打楽器作品を中心に八村義夫の生きた証を辿る。演奏はいずれも新進気鋭の若手演奏家が担い、次の世代へと継承する契機となる。更に八村義夫を看取った妻、作曲家内藤明美氏に「八村義夫へのオマージュ」をテーマに新作を委嘱。本公演企画者、會田瑞樹により打楽器独奏作品として初演される。ロームミュージックファンデーションによる日本人作曲家作品演奏会の助成対象公演に選出されており、早くも注目度は高まっている。
プログラム
第一部 幻影を見るアウトサイダー
八村義夫 ピアノの為の即興曲
ピアノ・相原絵利那
八村義夫 8人の奏者のためのコンチェルト「一息ごとに一時間」
指揮・金井勇 フルート・小林果林 クラリネット・武田匡広
ヴァイオリン・高岸卓人 ソプラノ・飯島典子 テナーサックス・浅利真
打楽器・山口呉奈 飯野智大 ヴィブラフォン・會田瑞樹
スクリャービン 練習曲 第17番 op42-5
松村禎三 ギリシャによせる2つの子守唄
ピアノ・須田詩織
八村義夫 彼岸花の幻想
ピアノ・木林理絵
八村義夫 星辰譜
ピアノ・相原絵利那 ヴァイオリン・矢沢まどか
チューブラベルズ・會田瑞樹 ヴォブラフォン・山口呉奈
第二部 主情の糸
内藤明美 森の記憶
マリンバ・會田瑞樹
八村義夫 アハーニアop.9-b for marimba duo
マリンバ ・山口呉奈 飯野智大
内藤明美 安部公房作「砂の女」をテーマとした打楽器独奏曲
(打楽器奏者グレゴリーバイヤー & 會田瑞樹 共同委嘱作品・日本初演)
打楽器・會田瑞樹
八村義夫 ドルチシマ・ミア・ヴィタ
打楽器・會田瑞樹
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.facebook.com/pages/八村義夫の世界/345654778797627