2012年7月18日、19日、全労済ホール/スペース・ゼロ(新宿、東京)
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.15に、坂手洋二さん(1998年グランティ)、清水弥生さん(2012年グランティ)が朗読劇を制作されると共に、実行委員として朝倉 摂さん(1970年グランティ)、常田景子さん(1999年グランティ)も参加されています。
非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディングvol.15
ピースリーディング vol.15
『私(わん)の村から戦争が始まる
~沖縄やんばる・高江の人々が守ろうとするもの~』
作:清水弥生・ 瀬戸山美咲・ 坂手洋二
演出:鵜山 仁(文学座)
演出補:永井 愛
日時:2012年7月18日(水)19:00
19日(木)14:00
※受付開始は開演60分前、開場は30分前になります。
※各回終演後、 トーク&ミニライブを行います。
会場:全労済ホール / スペース・ゼロ
『沖縄県、東村高江(ひがしそんたかえ)は、沖縄本島北部の「やんばる」と呼ばれる豊 かな森に囲まれた、約160人が住む小さな集落です。このやんばる地方には広大な在日アメリカ軍施設「北部訓練場」があり、隣接する高江 集落でも昼夜問わず軍用ヘリコプターが上空を飛び交っています。
1996年、日米両政府による「SACO合意」に基づいて、米国は北部訓練場の約半分を返還することを約束しました。沖縄の負担は軽減されるはずでした。
ところがある日、高江集落を囲むように、米軍のヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)を新たに6つ、増設する工事が始められました。北部訓練場一部返還の条件として、返還される部分にあるヘリパッドを高江に移設するということが取り決められたためです 。話し合いを求める住民の声を無視して計画は進められていきました。
2007年の夏、このままでは高江に人が住めなくなる!と考えた高江の住民たちは、工事現場の入り口で、座り込みを始めました。
そして2012年夏、日米政府は沖縄に、欠陥の指摘される垂直離着陸機・オスプレイを配備しようとしています。』
▼出演者(五十音順)
安仁屋美峰・新井 純・市毛良枝・釆澤靖起・占部房子・枝元 萌・大沢 健・大鷹明良・
大谷亮介・大多和民樹・沖 直未・北 直樹・KiNoMi・きゃんひとみ・
ゴリ(ガレッジセール)*18日のみ・沢田冬樹・重田千穂子・高橋長英・高山正樹・
津嘉山正種・寺田路恵・中川安奈・西村壮悟・比嘉モエル・HiRO・藤木勇人・
蒔田祐子・みやなおこ・宮城康博・山谷典子・ゆかわたかし
▼料金(全席指定:税込)
大人1,500円/中高生1,000円/小学生以下500円
日替わりゲスト対談には、坂手洋二さんが出演されます。
詳細、チケットのお申込みについてなどはこちらをご覧ください。
http://hisen-engeki.com/information.htm