2012年9月17日〜22日、テルプシコール(東京)

笠井叡さん(1998年グランティ)によるダンス集中ワークショップが開催されます。

AkiraKasaiDanceWorkshopVol.2
第2回笠井叡ダンス集中ワークショップ

日程:9/17(月・祝)〜9/22(土・祝)6日間連続
   各日 18:30-21:30
会場:テルプシコール

受講料:20,000円(6日間)定員20名
お申し込み方法:
電話またはファックス、メールにお名前/ご連絡先(ご住所/お電話番号/メールアドレス)をご連絡下さい。受講料の振込先口座番号をお知らせします。お振込み確認後、お申し込み完了と致します。

★お問い合わせ
Tel.fax:042-316-3508(天使館)
E-mail:info[at]akirakasai.com
*6日間連続での受講の方を優先。単発での参加は、天使館までご相談下さい。

詳しくは:http://www.studioterpsichore.com/day.html#february


神話とは幼い人類の幼稚な夢物語でも、童話的なファンタジーでもなく、それは全身を宇宙に帰依して、踊りながら聴き取り、聴きながら語り続ける生きた言葉です。さもなければ、人間のカラダのみならず、宇宙は創造されなかったでしょう。神話を踊り、踊りながら語るということは、人間のカラダを創り、宇宙を創ることと同じです。そこでは言葉とカラダが一体です。今ダンスに必要なのは、そのような生命的な言葉です。
このワークショップでは、そのような生命的な言葉から、どのように踊るエネルギーを生み出すかに集中します。ダンスの初心者、歓迎です。

<テーマ> 第一夜:日本語における父声・母声・子声とダンス/第二夜:天地の初発のとき/第三夜:伊邪那岐命、伊邪那美命「みとのまくはひ」/第四夜:大八島國を生む/第五夜:伊邪那岐命の禊(みそぎ)/第六夜:天岩戸開きと踊り
今日、ダンスのカラダづくりを行なおうとする場合、昔の修行者のように、たった1人で山にこもるとか、孤独に自己に向き合うことによって創るのではなく、仲間とともに、仲間から流れてくる力を自分のカラダの中に、受けとめながら、創ってゆくものです。カラダはたった1人では、創ることはできません。その意味で、カラダづくりは仲間づくりであるとも言えます。
この集中ワークショップでは、1人では生み出すことのできない力を、仲間から受け取りながら、ダンスの出発、動きの始まりを、その根底から見い出していきたいと思います。