2013年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)は、ジョン・D・ロックフェラー三世基金のアジアン・カルチュラル・プログラムとして1963年に創設されて以来、50周年を迎えました。また、日本においては1983年に創設された「日米芸術交流プログラム (Japan-United States Arts Program/ JUSAP)」と、ACC最初の海外拠点である日本オフィスの設立からも30周年です。
この度、ACCの活動が継続され、より豊かな国際文化交流が行われるよう、ACCのグランティやACCの支援者が中心となって「アジアン・カルチュラル・カウンシル50周年記念チャリティー事業実行委員会」が立ち上げられました。
今年2014年に実行委員会が主催となって行われるイベントやオークション、募金活動によって集められた資金は、国際交流基金の特定寄附金制度を通じ、ACCの「日米芸術交流プログラム (Japan-United States Arts Program)」基金へ寄附され、将来のアーティストや芸術の専門家のための助成金として、アーティストや学者、芸術の専門家たちの才能を育み、国や地域の隔たを超えた対話や理解、尊敬への支援となる助成プログラム資金として活用されます。
ACCは、次の50年に向かって、これからも未来の文化を担う個人への支援を通して世界と日本の文化の発展へ貢献していきます。
アジアン・カルチュラル・カウンシル50周年記念チャリティー事業実行委員会
実行委員長 槇 文彦 (建築家、株式会社槇総合計画事務所)
副委員長 中村 錦平 (美術家)
副委員長 堤 猶二 (ACC理事、株式会社横浜グランド インターコンチネンタル ホテル 代表取締役会長)
委員 長谷川 祐子 (東京都現代美術館事業企画課長)
一柳 慧 (作曲家、ピアニスト、公益財団法人神奈川芸術文化財団芸術総監督)
加藤 幹雄 (国際文化会館元常務理事)
川村 毅 (劇作家、ティーファクトリー代表取締役)
小谷野 匡子 (株式会社絵画保存研究所代表取締役)
隈 研吾 (建築家、東京大学教授)
中村 明一 (作曲家、尺八演奏家、オフィス・サウンド・ポット)
岡﨑 乾二郎 (美術家、批評家、武蔵野美術大学客員教授)
逢坂 惠里子 (横浜美術館館長)
高階 秀爾 (大原美術館館長)
田中 泯 (舞踊家)
麻生 和子 (アーティスト・グループ「団DANS」主宰)
力石 寛夫 (トーマス アンド チカライシ 株式会社 代表取締役)
林 祥隆 (株式会社ヒューマックス 代表取締役社長)
アーネスト・比嘉 (株式会社ヒガ・インダストリーズ 代表取締役会長)
國井 正人 (日本経済開発株式会社 代表取締役)
長瀬 文男 (株式会社イマジカ・ロボット・ホールディングス 代表取締役会長 グループCEO)
上野 孝 (上野トランステック株式会社 代表取締役会長兼社長)
安田 信 (株式会社安田信事務所 代表取締役社長)
事務局長 小谷野 匡子