2015年3月10日(火)17:00-、森下スタジオ(東京・森下)
2015年3月、ACCの助成により、ニューヨークのローカルアートシーンのカリスマ的存在として知られる振付家・デイヴィッド・ニューマン氏が来日します。それに伴い、3月10日(火)に森下スタジオにおいてニューマン氏によるプレゼンテーション(レクチャーと実演)を行います。
ニューマン氏は現在、領域横断的なダンス作品「I Understand Everything Better」の制作に取り掛かっています。この作品は、死に対する個人的な考察を描写したものであり、日本の伝統舞踊に基づいて構成され、最先端のテクノロジーや天気予報、個人的なナラティブといった要素が組み込まれた作品になる予定です。今回、この作品制作において重要な鍵となる能楽のリサーチのため東京に滞在します。
当日は、自身の活動の紹介、現在制作中の作品の実演とともに、情報や意見を交換していただくお時間も用意しています。是非お誘い合わせのうえ、気軽にご参加ください。
デイヴィッド・ニューマン氏によるプレゼンテーション(レクチャーと実演)
◆開催日時 2015年3月10日(火)17:00〜18:30(終了予定)
*約1.5時間のプレゼンテーション、ディスカッションの後、懇親会を予定しております。
◆開催場所 森下スタジオ Aスタジオ(東京都江東区森下3-5-6)
◆参加費 無料
◆言語 英語 *必要に応じて日本語でのアシストが入ります。
◆申込方法 ACC日本オフィスまでEmailまたはお電話にて。
➢ Email: acc@accjpn.org
件名「3月10日プレゼンテーション申込み」とし、本文に①お名前②職業③参加人数④連絡先をご記ください。
➢ 電話番号:03-3535-0287 (ACC日本オフィス)
◆協力 公益財団法人セゾン文化財団
◯プロフィール
デイヴィッド・ニューマン(David Neumann) アメリカ・ニューヨーク
振付家、ダンサー、俳優、演出家、Advanced Beginner Group主宰
1965年生まれ。
ニューヨーク州立大学パーチェス校で演劇を専攻の後、ダンスへと活動の範囲を広げる。ダグ・エルキンス・ダンス・カンパニーの設立者の1人として8年間在籍した後、映画監督のハル・ハートリーや音楽家ローリー・アンダーソンとの共同制作、バレエダンサーのミハイル・バリシニコフに作品を提供するなど、演劇、オペラ、映画へと多分野に渡り活動。ニューヨークにおけるダンスやパフォーマンスの先鋭的な達成に贈られる賞であるベッシー賞を1991年、1998年に二度受賞。現在、サラ・ローレンス大学演劇学部にて教授をつとめる。
ホームページ:www.advancedbeginnergroup.org/